2021.01.21シロアリ予防施工の必要性について

皆様、こんにちは!ブログ担当のyasです。

遅くなってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。

さて本題に入りますが、去年は駆除依頼が非常に多く感じられる年になりました。
あくまでも個人的な予想ですが、コロナウイルスで自宅待機の方が増えて、自宅の大掃除をする方が増えたのではないかと思います。

その際にシロアリを発見してご連絡をいただいているのかと予想しております。
シロアリはいつの間にか侵入されているケースがほとんどなので、定期的に水回りなど侵入されやすい箇所は確認したいところです。

これは先日、駆除作業を行った住宅で発見した蟻道と巣。床板の大部分に被害が出てしまい、建築会社さんによるリフォームとなりました。床板を撤去したので状況がわかりやすいですね。(写真をクリックすると拡大します)


本日のお題である「予防」に比べて「駆除」となりますと、作業工程も変わってきます。予防については後ほど記述致しますが、弊社での駆除工事は、再発を起こさないように細部にわたって調査を行い、駆除作業を行います。確実にシロアリの侵入を防ぐことは、プロでもかなり難しい作業なのです。

ですので予防工事に比べ、大掛かりな作業時間や使用薬剤の量、それに伴う労力も必要となってきますので、駆除となるとどうしても施工金額も上がってしまいます。さらに被害があった場所の修繕費用もかかってきますので、家主さんには相当な負担となってしまいます。上記のような床板全部張り替えとなるとかなりの金額になってしまいます。また、発見が遅れるとさらに柱や欄間など家屋全体に被害が進行していきますので、より注意が必要です。



そこで弊社では、シロアリを家屋に侵入させない「予防施工」をおすすめしております。シロアリの被害は予防施工によって、ほぼ抑えることが可能です。やはり侵入される前に侵入させないことが大事です。侵入されてしまうと発見されるまでどんどん食害を起こしていきます。気がついたときには結構な被害になっているケースも・・・。

しかしながら、以前シロアリ予防や駆除を行ったことのある方のなかには、少し懸念がある方もいらっしゃると思います。それは「薬剤の臭い」です。数十年前に使用されていた薬剤は、薬剤の臭いがかなりキツかったそうです。その効果や持続性は高かったようですが、その薬剤は人体にも影響のある物質が含まれていたため、使用が禁止されました。現在は「アレルギー」や「シックハウス症候群」など、人やペット、環境にまで配慮した、臭いもほとんどない(公)日本しろあり対策協会の認定薬剤を使用しておりますので、安心して予防工事も行えます。詳しくは弊社HPの「薬剤について」をご覧ください。


と、ここまで書きましたが、やはり予防施工を行うことが一番大事だと思います。特に一度、被害に遭われた家屋では必須とも言えるかもしれません。予防施工を行うことでシロアリからの侵入を防げるということを、覚えていただければ幸いです。弊社HPの「シロアリについて」から要注意事項も記載しております。気になる場合は一度、ご閲覧ください。



さて今回も長々と書いてしましましたが、今回はこの辺で。また次回もよろしくお願いします!

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